2012年4月16日月曜日

Here I Am. 私はここにいるよ:旅(ニューヨーク編)


Dukeさんは、Jさんと連絡を取り合って、私達のトランクなどの荷物を、
先にB&Bのガンボさん宅へ持って行ってくれるようだった。
いつもながら、よく気がつく二人だった。

高速道路のパーキング・エリアで、落ち合うようにしていたらしい。
先に着いていたJさんと久しぶりにご対面する。
(相変わらず、可愛い人だった。)

Jさんは、向こうの運転免許も取り、
バンバンとNYはもちろん、あちこちに遠出してるという。

私は、要らぬ心配なのだが、維持経費が大変ですね・・・と言ったら、
Dukeさんは、日本の車検にあたる金額は大した事が無いけど、
車に関する保険の金額が大きいのだと言っていた。

なるほど、そういう国なんだろうな・・・と思う。

スタバでコーヒーを飲んだり、アイスを食べたりしてから、
車は、一路ペンシルバニアへと向かう。

ココで、スタバの銀色の取っ手の着いたマグを買う。

これが、どうしたわけか、
取っ手を「左」手に持たないと、飲み口が自分の方に来ない。

アメリカ人は、皆、「左きき」なんだろうか・・・はて??
いくら考えても解らない。

「取っ手」も不思議だった。(←・・・一応シャレです。笑。)

さて、このツアーは、NYから、片道3時間くらいはかかる計算だ。

もしもこれが、東京からだったら、
東だったら、福島あたりまで来てしまう程かもしれない。
西だったら、静岡あたりまで行く計算かも・・・。

Dukeさんは、仕事とはいえ、ご苦労さまだ。
それにしても、アメリカ大陸は広いなぁ。

とにかく長い道のりを、車は走り出した。

助手席に、ろだんさん。
後ろに、私とハナさん。
その後ろに、サラさん。

相変わらず雨が降っていた。

途中で、雨が、小止みになるので、
あちらに着けば晴れるかなと、やや期待しながら、車に乗っていた。
しかし、だんだんと雨は激しくなる一方だった。
場所に代っては、土砂降りで前方のほうも見えないくらいだった。


ここでビルドする

小ぶりな雨の時、高速道路を走っていると、車の後ろの部分に、
リボン状になったシールみたいなモノを貼ってる車をたくさん見かけた。

Dukeさんに質問したら、
戦争反対とか、今、戦争に従事してる家族らが、その無事を願って貼ってるステッカーらしい。

いろんな色があった。それぞれに、意味があるらしい。

そうだよなぁ・・・。
アメリカは、今、戦争しているのだよなぁ・・・と思った。

今回の地下鉄のテロの情報だって、その中のひとつだ。
今現在だって、こうして私が旅してる間に、戦争は起こってるのだよなぁ。
早く何も無い平和な世の中になって欲しいと、願った。

車は、途中トイレ休憩と、ガソリン補充を兼ねて止りながら、目的の場所へ。

ランカスター地方は、おいしい野菜が採れるのが、評判らしい。
全米へ出荷してるとのコトだった。
道路から、そうした農地や丘が見えて来ると、Dukeさんがいろいろ話をしてくれた。

大雨のせいで、その広大な大地は、よく見えないけど、
確かにココは、アーミッシュの村や町らしい。

※(上が実際の画像。下が、ちゃんと見えればこうなるという買った本からの抜粋の画像です。)

道路のあちこちで、馬車を見かけた。
車の中から、乗ってる人をちらっと見たら、
髭をはやしたおじさんがその馬車を走らせていた。

※(上が実際に車の中から見た画像。下が本からのモノ。)

馬車を運転しているおじさんとかが、きちんと黒い洋服を身に付けて居たのが印象的だった。
昔ながらの戒律を守る事と、今の時代の社会と共存するためか、
馬車の後ろには、法律で決められた反射板とブレーキの装置が着いて居た。


フィリピンはチャンスがあるのでしょうか?

Dukeさんの話だと、白い色の家で、周辺に電線とかがまったく無い家は、
完全に戒律を厳しく守っているアーミッシュの人の家だそうだ。

※(晴れていたら、こうした風景が見えたかも・・・しれない。。。という本の画像です。)

雨降りしきるの中、そう言われて良く見ると、確かにそういう感じの家があちこちにあった。

電気も水道も無い生活って、どういう生活なのだろうか。
まわりに、これだけ、そうで無い便利な生活があるのに、宗教とはいえ、本当に凄いなぁと感じた。

こうして、街の中をしばらく走り、遅い昼食を取る事になった。
バイキング形式のレストランで、いろんな種類のお料理が並んでいた。

※(レストランの中と、食べたお昼のランチです。取り過ぎ・・・だよね。笑。)

そこで、食事を取って、また雨の中、次の場所へ移動。

今度は、道路沿いに、ショップがたくさん立ち並ぶ辺りに行く。
小さなお土産物屋さんが沢山あった。
見た所、アンティークだけの店は無かったような気がした。

古い木で作ったような「ミニはしご」を見つけたので買う。

※(このミニはしごが、ソレです。飾ってみました。)

古木風仕上げかな・・・とも思ったのだが、店番してたおじいさんに、聞いたら
「木は古いヤツだ」と言われた。


どのような国ではカカオ豆を栽培?

普通の人は、新しいモノを買うのが嬉しいはずなのに、
おかしな趣味を持つと、なるべく古いモンが欲しくなるわけで・・・。
まったく、コレは「そういう趣味の人」にしか理解出来ないだろうなぁ~と、いつも思う。

それをぶら下げて歩いていたら、健全な趣味のハナさんが、笑う笑う・・・。
「なんで、そんなの買うの~」と・・・。げらげら笑う。

「なんでって・・・。好きなの。こんなのが(笑)」と答えると、
「わざわざそんなモン、ココで買わなくてもさぁ~」と更に笑う。

そうなのよねぇ~。健全な人は、確かにヘンだと思うよねぇ~。

(しかし、のちに、もっとヘンなモンも買う私だった。)

ちなみに、こんなモンも買ってみた。『一人アーミッシュ』気分の私です。


草むしりする時に使おうかと思って買ったのだが、
これかぶっていたら、可笑しいだろうか。。。。。。。やっぱり。(笑)

※(撮影・・・コロちゃん)←「何でこんなの撮るの?」と言われた。
ゴニョ・ゴニョ・ゴニョ・・・・と誤魔化した。(爆)

Dukeさんは、その後に、こんな場所にも連れて行ってくれた。

椅子や道具類が、雨ざらしになって居た。(笑)さすがだ。これこそ、アンティークだ。

よく見ると、いい感じの椅子もあった・・・。(また、椅子かい・・・。)
日本で言えば、いわゆる「古道具屋さん」って感じの店だった。
中に入ると、カビ臭くホコリだらけの中に、所狭しといろんなモノがあった。

私とろだんさんは、こういうのが大好きだが、サラさんと、エマさんは、まったく興味が無い。

なんで、こんなのが、いいの~~??って感じで、やや呆れ気味だった・・・・・。(笑)
それでも、私達が物色する間、ちゃんと付き合ってくれて居た。(ご苦労さまでした。)

手が真っ黒になるのも構わず、あちこち店の中を歩く。
それぞれ、手にしたモノを買ってその店を後にする。


※(ミニはしごも、今度はココに飾ってみた。)
(ここは冷蔵庫の上のコーナーです。)
※(これは、ワインの樽の木っていうのに書いた文字がナイスなので購入。)
(すげ~重かった。木の厚みは、3~4cmはあるブツだ。)
(裏には、いまだに赤ワインか何かの跡が付いている・・・。)

こうして大雨の中、今度は、帰る事になった。

途中、川が氾濫してるような様子もあって、その雨の酷さが分かった。
迂回路などを通って、大きな道路を目指す。

やっと高速道路に続く道に出て、
また3時間かかってNJのB&Bのスタジオ・ガンボさんへ向かう事になった。

とにかく凄い雨だった・・・・。

その中を走ってくれたDukeさんも、いくら運転に慣れてるとはいえ大変だったと思う。
ごくろうさまでした。

※一気に3日目を終らすはずだったのですが、画像がもう入りません。
したがって、B&Bスタジオ・ガンボさんに着いてからの夜の部は、またこの次へ・・・・笑。
(つづく)



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